Yoshiの江戸前釣り日記

今日も、江戸川乱釣さんと木更津沖堤に釣行する予定でしたが、風がめっちゃ強いので渡船は中止となるだろうと読んで、木更津を通り過ぎ、下洲漁港に変更しました。
電車釣行組の我々は、大貫駅から徒歩(！)で下洲漁港に向かいます。大貫駅を降りるとどんよりと曇っており、雨がパラパラと
落ちてきます。う～ん、天気予報の嘘つき！などと言いながら歩いていると何やら白いものが顔にあたります。よく見ると雪、そう言えば初雪が降るかもってTVで言ってたような・・・

歩くこと30分弱で目的地の下洲漁港へ到着。心配していた波はなく、これららば釣りができそうです。外海側のテトラ帯も波があまり無いのでこれならばテトラで穴釣りもできそうです。



新調したヘチ竿でヘチ釣りをしようかと思ったのですが、漁港内は水深が1.5m程、根があるならばまだ良いのですが、砂地なのでヘチは諦め、ブラクリで穴釣り仕掛けを準備。
乱釣さんも珍しく(?)、穴釣り仕掛けを準備しています。丸玉2号おもりでテトラの隙間に落とすと一発で根掛り・・・ORZ.
2号のブラクリを結びなおしてテトラ帯を探り歩きますが、あたりが全然ありません。1時間以上経過してもあたりのひとつも無し。
こんな天気でも何組も釣り人が来るので、場荒れしているのかも知れません。

外海側のテトラを諦め、赤色灯付近の内海側のテトラと根回り狙いに変更決定。北風を諸に正面から受けるので釣り憎いったらありゃしない。



すっかりやる気無しモードで底をちょんちょん探っていたら、本日初のあたり。強風と寒さで活性が低いようで直ぐに放してしまいました。これで漸く(?)、やる気が出たので丹念に根回りを探るとまた、あたります。今度は糸を送って待つこと暫し、小さく鋭くあわせると生命反応が竿に伝わります。
大きくはないので抜きあげると、嫌～な模様。アイゴか？と思ったのですが魚体が細い、ベラ？かぁと針を外そうとしたら、いや、ベラじゃない、アイナメ?!、でもなんかちと違う。尻尾を見ると丸いのでクジメと判断しました。
ま、クジメでもアイナメの兄弟みたいなもんだし、この状況で釣れたのですから素直に嬉しかったです。

この頃、電車から連絡差し上げた、海好健さんのご登場。何やらマル秘ポイントがあるらしく、ヘチ竿持ってマル秘ポイントに向われました。で、乱釣さんはここで、前打ちに変更する模様。昨日仕入れたどぜうで狙うようです。

私は、クジメを釣り上げた場所で粘る事に決定！。丹念に探ると意外にあたりはあります。が、なかなか針掛りせず。あたりの後に待ち過ぎているようなので、糸を送った後の待ちを短くしてあわせると、漸く針にかかりました。今度もクジメです。



その後は、潮が引くと共にあたりも減少、あたりの変わりに風が容赦なく吹き抜けて行きます。鼻水でさえも風で飛んで行きそうな勢いです。風から避難するように外海側のテトラを探りますが、相変わらず不発。乱釣さんも苦戦中・・・
そろそと撤収時間を考えないといけませんですねぇ。
外海側を10分で見切りをつけて、内海側でまた狙っていると小さなあたり、先程とは違うあたりで上がってきた魚は木端カサゴどころか5cm程度のマイクロカサゴ。
この後は、何ともし難く、乱釣さんと相談して撤収開始。ちょうどタイミング良く、健さんからも電話があったので即、撤収。冷え切った体を暖めるため、健さんのお車でラーメン屋に直行。帰りも船橋駅まで健さんに送って頂き、帰宅しました。
(健さん、本当にありがとうございました。)

あ～、寒かった(笑)



※やっぱり、今日は木更津の渡船は強風で欠航だったようで。あの風で沖堤に登ったら、風で飛ばされそうだもんなぁ。